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静岡県は遠州の『水窪祭り』に行って来た。
普段は人口3000人強の静かな山村も、この2日間ばかりは帰省・遠来の客で賑やかになるのだ。
子どもと歩いていると、浴衣の胸元に巨乳(風船)を仕込んでいる女装おじさんがいた。
うちの子ども達、驚いていた(笑)
この後目にするものの序曲とも知らないで♪(魔)
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この祭りの見所は『仮装コンクール』と『夜の屋台引きまわし』。
初日の仮装コンクールは、地区代表&有志が、仮装&演技を競い合い、町内のあちこちで盛り上げます。
以前、大昔の水窪祭りの白黒写真を見た事がありますが、当時も仮装姿でした(笑)
町を上げて老若男女が参加する、楽しい仮装大会です(笑) |
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審査員席の脇で仮装を見学。
巨大なナマズと、民家の茶の間がミックスした地震体験車?の演技が終わったら、盛大なフォークダンスが始まった。その後、山間の町にオリンピックがやって来た。
聖火台にオリンピアの火が灯ったら、変な名前の会長が開会宣言。
2週間にわたる白熱した大会も直ぐに最終競技となり(爆)、世界記録保持者『ドー・ピング』選手が大きな黄金の砲丸や、水風船の砲丸を投げる!(100mを投げ優勝?)
と、観客の後ろからドーピング検査の医師&看護婦がまかり出て、ビールジョッキに採尿???
楽しげに、ドーピング検査は進む(笑) |
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ドーピング検査中
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オリンピックの次は、あぁ上野駅。
演技とメイクが秀逸、敬礼に見送る駅員さんも芸が細かかった♪(笑)
続いて、若い美女とおじさんが入り混じった花笠音頭。
まだまだ仮装は続きます。 |
あぁ上野駅 |
花笠音頭 |
少し、街道を歩く事にした。
祭りの間は、商店街の街道は歩行者専用道路なのだ。
ん?
冷蔵庫が、お囃子の列を先導している?(子どもに大人気)
仮装『韓国エステ』とすれ違ったら、興奮した?冷蔵庫の中の人が飛び出した!(子ども驚愕) |
冷蔵庫 |
飛び出した! |
セーラー服集団が踊り、ゴリエ達とすれ違い、迫真の演技の座頭市が杖を突いている。
向こうから『全身タイツ』に顔や柄を描いた、スポーツマン体形のトトロ&ドラえもんが歩いてくる(爆)
コンクールに関係無く、扮装している人が多いぞ(^^;
結局、コンクールの演技は、全参加団体の極一部しか見られなかった。(見きれない)
なかなか盛り沢山の仮装大会でした。 |
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子どもと一緒に、水飴のカタヌキに挑戦。
最近は、カタヌキに使うピンまで用意してあるようだ(親切)
お約束の広島焼きを買い、3才のチビが何故かスーパーボールをすくいたいと言うのでやらせてみる(レモンの大きなのをゲッツ!)
3才のチビが、店先の『うータン』のお面をジーッと見つめている。
欲しがるかな?(¬_¬;)
『うータンは、お家にあるからいらないねー!?』
だって(安堵)
と油断したら、別の店で3色に光るホイッスルを買う事になった(爆)
途中、雨宿りを強いられた。
降ったり止んだりの繰り返しとなるが、祭りを楽しんでいる人達には大した事ではない様だ。 |
15:30からは、屋台引きまわしが始まる。
↑の屋台は小畑地区諏訪神社の屋台で、昭和5年に作られ、浦部一郎による彫を施されたものだそうです。
各地区独特のお囃子で、力強くアップテンポな曲調に、子どもも楽しく屋台を引っ張っています。
昔、『塩の道』と呼ばれた頃の名残か?
街道の幅は狭く、両脇に住宅・店舗が軒を連ねる。
その中を、屋台がすれ違う時は中々の迫力です。 |
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